ブイヤベースは、港町が育ててきた料理です。
ブイヤベース(Bouillabaisse)の語源は「煮込む(bouillir)+弱める(abaisser)」。
つまり、魚を丸ごとコトコト煮込み続けるという意味です。
ブイヤベースは、南仏マルセイユの港町で生まれた郷土料理。
世界三大スープの一つにも数えられる、歴史ある海鮮鍋です。
ブイヤベースには、古くから大切にされてきた考え方があります。
・当日獲れた新鮮な地魚を複数使うこと。
・魚の旨味と香りを重ね、スープを仕立てること。
・スープと魚を、それぞれの魅力が最も伝わる形で供すること。
まずはスープを一口。
あとは、ご自身の好きな順番で。
ブイヤベースに正しい食べ方はありません。
もともとはマルセイユの漁師たちのまかないから生まれた、愛すべき庶民の味。
堅苦しいルールはありません。どうぞ自由にお楽しみください。
※ルイユ(Rouille)とは:にんにくやサフランなどで作る、マルセイユのブイヤベースに欠かせない伝統的なソースです。バゲットに塗ってスープと合わせると、より深い味わいをお楽しみいただけます。